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ひとつ村上さんでやってみるか
●人間関係、はじめは入念な観察から
一月から部署が変わった。転職先になじむので必死。
当然あいさつをして、新しい仕事を覚えて… ですが、
それをするということにに突っ走っていませんか?
必死でそうしようとして、相手の話を聴けていない状態に
なってはいませんか。
何度も転職する、短期間で部署を移動させられることが続くなら
考えてみてください。
コミュニケーションにはまず自分を置いて、相手の話を聴くこと。
この場合の「自分を置く」とは、
その必死のあいさつや仕事を覚えようとする自分です。
思い切って一度その自分の考えを捨ててください。
まずは聞き上手になって、職場の人の性格や能力、態度についての
情報を徹底的に集めましょう。
仕事の仕方の前に、これを知っておくのが職場の人間関係のコツです。
●仕事の人間関係を好きになるには仕事を好きになること
今の仕事が好きならば自然に一生懸命なれると思いませんか。
どんな職場だって完璧に状態のいい人間関係はあり得ないけど
好きな仕事の職場ならなんとか乗り切っていると思うのです。
仕事の人間関係ひとつひとつに「もっともっと」と力をいれるのも
確かにたいせつです。
でもそれだけだと、仕事そのもの、自分の部署を超えて会社全体、
業界全体を把握して受け止める余裕がなくなってしまうかも。
それよりも今自分のしている仕事を少しでも好きになることを
考えて欲しいのです。
上司と話をしても楽しくないけど、お客様に駅からの道順を
説明するのは好き
仕事自体は単調だけど、ペン立てにつかっているディズニーの
空き缶をかわいいと思って見ている
無意識だけど、なにか自分の仕事で好きになっている部分って
ないことはないはずなのですよ
そうやって自分の仕事の好きな部分を増やしていけば
その職場の人間関係の好きになるポイント多くなっていきます。
○「ひとつ村上さんでやってみるか」
と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶつける490の質問に
はたして村上さんはちゃんと答えられるのか?
村上 春樹 朝日新聞社
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