元日銀マンが教えるその「経済ニュース」には、裏がある:仕事の人間関係を育てる言葉

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元日銀マンが教えるその「経済ニュース」には、裏がある


仕事をしていると、実は表面上の取り決めは建前、実際には表向きとは違う指示で
業務や人間関係が動いていたということがよくありますね。

あなたはそういう裏を読むのは得意ですか?

注目したいのは、元日本銀行広報課で、現在は行政書士、作家である本吉正雄さんが
日銀の情報操作、経済紙などの裏の仕掛けと騙されないための読み解き方。

仕事の人間関係に関係なさそうと思いますか?
ここに出てくるコミュニケーションは、仕事の人間関係に裏のやり取りがあり、
それを理解できる必要があるという現実を教えています。

ところがこういった裏の本音のコミュニケーションに気付かない人がいるのです。

昔のmicahは、人間関係が上手くいかないと、頑張って「正しくはこうすべき」を
貫こうとして、よけにいじめられたり仲間はずれにされたりといったことがありま
した。

実際の段どりは学校のホームールームで決まったことや、業務マニュアルではなく、
自分があまり関わらない人たちの暗黙の了解で動いていることに気付いていなかった
からです。

そうならないように、仕事の人間関係には表に出ない流れがあることを
知っておくことが必要です。

それを知ると、自分の置かれている仕事の人間関係の流れが、表か裏か、
それが乗っていいものか、辞めるべきなのかが判断できるようになると思います。

経済ニュースの読み解き方に関心のある型はもちろん、
真面目にやっているのに人間関係に取り残される、職場での空気が読みにくい
という方は、人間関係のもうひとつの現実に出会ってください。

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元日銀マンが教える その「経済ニュース」には、裏がある        
                             本吉正雄 青春出版社

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★「目を閉じて1分間イメージしよう」

実は人に言えない仕事の人間関係、「本当はこうしなければならないのに」と
感じたことはありますか?


★「気になった言葉」と「本文」

《独占的》
記者クラブというのは、国語辞書「大辞林」で引けば、「国会や官公庁などで、
取材する報道各社の記者が、共同会見などの取材活動や相互親睦のために、
組織した団体。また、その詰め所」(中略)
実際の記者クラブは、特定の新聞社、放送局などの、独占的な組織であり、
それらの会員以外の報道機関や個人のジャーナリストの入会は、ほどんど
認められていません。また、会員は、取材される側から情報を独占して与え
られています。
このように、取材対象(各社の広報担当者や政府・日銀)から便宜を受けてる
記者は、その企業(または政府・日銀)の悪事を追求する記事をかけない場合が
多い。
なぜなら、そんなことをして記者クラブから外すぞと言われてしまえば記者生命が
終わってしまうかもしれないからです。(30~31P)

《せめてもの反抗》
では、どうするか。記者クラブの縛りのないところで記事を書けばいいのです。
(中略)
政治面なのに企業の話、経済面に政治の話、社会面に経済の話など、通常で考えれ
ば載るはずのない内容の記事が掲載されることがあるのです。
これはこうした良心的な新聞記者のせめてもの反抗なのです。
そして、その内容は、得てして新聞記者が書きたい、是非とも読者に伝えたいけれ
ども、自分の担当するところではかけない、というものが少なくないのです。
(35P)

《偏見》
海外では、メディア・リテラシーといって、新聞や雑誌の報道には偏見が入ること
その偏見を承知で情報を入手できることを教えるのですが、日本ではそのような
授業はありません。(46P )

《都合のいい》
日銀の出した企業物価指数では、物価は上がっています。
ところが、政府の出した消費者物価指数は下がっているのです。
いったい物価は上がっているのでしょうか、それとも下がっているのでしょうか。
(中略)実はこれ、双方に都合のいい見方をしているだけなのです。 (P72 )

《裏技》
日銀には、新聞記者に、今日はこんなことを言ったけれど、記事には書かないでく
れ、というような裏技があります。
(P 89)

《誘導》
アンケートはおおうにして、アンケートを取る側の思惑が反映していることが多い
ものです。
なかには、設問の立て方から、意図する回答を誘導するものもあります。
たとえば、景気はいいほうがいいですよねえ、というような前置きが書かれてい
ると、多くの人は異存はないですから、つい景気がいいと答えてしまう、といった
ような具合です。 (P 96)

《ということは》
「客離れが懸念されたほどではない」と書いてあるということは、つまり、
「客離れが 懸念されている」、しかも「客離れが起きている」ということですね。
(P 129)

《悪い情報》
いかに都合のいい情報だけでなく、都合の悪い情報を目立たないようにするかが広報の
腕の見せ所です。広報として、記者からどのように突っ込まれても対応できるように、
念入りに準備していました。(P131 )


★「仕事の人間関係の裏の流れを上手くつかんで、1年後の私はこうなる」

リラックス、気配り、ビジネス書からの情報収集で裏読み能力アップ!


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