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誰も書かなかったアメリカ人の深層心理
今日ご紹介する本は、読書が落ち込み解消法として評価されています。
そして、幸福度の高い人は、自分に起こることは全て自己責任、他者からの評価よりも
自分の価値観を大切にすること、仕事に情熱を持つことが書かれています。
労働者を使い捨て扱いする以前の企業は、「心理的な家族という共同体」の役割も持っ
ていたのかもしれません。
それが失われた今、読書から学んだことを、自分の共同体となる家族として、心の中に
置くことが、国の経済においても、個人の仕事の人間関係においても必要ではないかと
思います。
産経新聞の5/7では『「職場のうつ病」GW明けは自殺者が多い?』という記事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000505-san-soci
5月2日にBS「デキビジ」で勝間和代さんと「2ちゃんねる」を作ったにしむらひろゆき
氏による「幸福度」についての討論。(YouTubeからは削除されています。)
こういったものを見ていると、経済や仕事、社会的立場の良し悪しに係わらず、自分の
これを見て、経済や仕事、社会的立場が例えどんなによくない状態でも、自分の内面に
幸福感を持つ重要性を感じました。
仕事の人間関係に振り回されないでいるためにも、自分の価値観を意識することをスター
トさせませんか。
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誰も書かなかったアメリカ人の深層心理 加藤 諦三 朝日新聞出版
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1.引用した本文から気になるものを選んでください。毎日同じでも替えて可
2.毎日、選んだことと下記の項目を関連付けて記録してください。全部でなくても可
3.書き写しや音読で、さらに気付きを広げてください
仕事前1.どんな1日にしたいですか
2.そのためにどう行動しますか
仕事中3.今日幸せに感じたことは何ですか
4.今日得したことは何ですか
5.以前から知りたかったこと欲しかったもので、今日手に入れたもの
6.今日思いついたこと
7.連続して起こる事
仕事後8.今日学びとなった事
9.今日の学びを明日にどう生かしますか
「聖書を読む」ということが、落ち込み解決の主要な方法のひとつになっているという
ことである。
アメリカの聖書に代わるものを、それぞれ見つけることが、日本の教育にとって大切だ
と思っている。
日本人の教育改革は「信じられるもの探し」であり、「信じられる本探し」からである。
(64~65pより抜粋)(※アメリカ人が)税金が高すぎるといっても、同時に高すぎて
「公平だ」と言っている人もいるのである。心理学者のマズローが、心理的に健康な人、
つまり自己実現している人の考え方の特徴として「それにもかかわらず」(In spite of)
ということを挙げている。(77p)
1.気分がよくなる本を読みたい
2.仕事帰りに本屋さんへ寄る
3.KIOSKで買った雑学の文庫本が面白くて気分が晴れた
4.図書カードが抽選で当たった。これでまた落ち込み解消になる本を買える
5.疲れすぎでミスを連発する脳を回復させる食事が書かれた本を見つけた
6.どう落ち込みを解消できたかを中心に読書記録をつける
7.仕事でミスをしたりいやなことがあったにもかかわらず、読書で学んだことが心に残っ
ているので気分を回復できる
8.ときどき自分の基準ではなく話題だからというだけで、役立ってないのにいい本だと
思い込もうとする
9.冷静に落ち込み解消になったか、信じられる本かを考える
アメリカ人が、日本やヨーロッパの国の人びとに比べて格差をあまり意識しないことの
原因は、今の状態を自分が選んでいると言う意識があるからではないか。
人が自分をどう見るか、どう見られたいかが最優先されていない。「自分にとって何が
大切か」が最優先されている。
この選択ができるのは、愛情飢餓感がないということである。
お金のあるなしや経済的格差が、自分の幸福感にあまり影響していない。
(80~81pより抜粋)
1.仕事の出来やミスで他の人と比べない
2.仕事の人間関係で何があっても「どうしてそれを自分が選んだかを考える」
3.「全て自己責任」と思うと人を当てにしてイライラしなくなるから幸せ。
4.全て自己責任として主体的に行動してたら、それを評価されて新しい仕事を任された。
5.自分で使う仕事の備品も、総務部を当てにしないで自分買いで探したら、使いやすい
ノートを見つけた
6.人に依存するより自己責任で行動したほうが、大切にしたいことと自尊心を守れる
7.自分にとって大切なことを優先できると、くよくよしなくなった
8.人と比べたり、他の人のせいにすると、経済的なことでも不安を感じやすくなる
9.心の方向が「人と比べない・自己責任」なのか「人と比べる・人のせいにする」なのか
検証して正しい方向に修正する
(※アメリカにおいては)所得が低くても満足している人は満足している。
そうした社会であれば、大不況のときに巨額の退職金をもらう人が出ても、人々は「け
しからん」とは思うが、そういう人を尊敬したり、あのようになりたいとは思わない。
ところが、日本はお金もないのにルイ・ヴィトンのハンドバッグを持とうするOLがい
る。「貧乏でもいい」と思っていない。(85~86p)
1.今の状況の幸せに感謝する
2.今の収入、持っているものの価値を見直す
3.この不況に多く給料をもらっている人への不満を言っている人がいても流されない
4.ブランド物のバッグも素敵だけど、ノーブランドの使いやすいバッグに満足
5.所得に関係なく満足している人は「不義の富」を手に入れる人をうらやましがらない。
7.高級じゃないけど、質のいい買い物ができたり、もらえたりする
8.周囲の人や広告宣伝にながされて、なくてもいいのに、時々ブランド物に目が行く
9.今の状況に満足するために無駄遣いしない
儲かるか儲からないかではなく、彼らが自分のしていることに情熱を持っていることで
ある。だいたい多くの労働者もほぼ同じ気持ちではないかと思う。
別に年間収入六億五七五〇万ドルのヘッジファンド・マネージャーになったらもっと幸
せになるとは思わないということであろう。
お金は欲しいが、自分の大切なものを失うくらいならお金はいらないという心理的健康
である。アメリカにも自分に絶望したお金持ちがたくさんいるだろうが、アメリカに比
べて日本のほうが自分に絶望したお金持ちは多いのではないだろうか。
(107~108pより抜粋)
1.この仕事が好きだから働きたい
2.仕事に熱意があるからルールはちゃんと守る
3.お金以上に自分の大切なものを守る気持ち
4.小額でも必要な食料品が買える
5.化粧品がセールとクーポンで半額で買えた
6.もっとお金をと考えるより、今の状態で大切なものを守るほうが心理的に健康でいら
れる
7.収入は少なくても心理的に幸せと思うと、そういう人たちとのつながりが増える
8.心理的健康が乱れると収支も乱れる
9.お金のあるないより心理的健康の安定を目指す
派遣の深刻な問題は、企業内組合がなくなることで、働いている場所に帰属意識がなく
なることである。
日本でワーキング・プア、非正規雇用等々の真の問題は、経済的に不利な状態というこ
とだけではなく、それらの人びとの社会的関係性が切れているということではないだろ
うか。
ニートといっても、いったん就職してから引きこもるなどが最近の現象である。
つまり社会と接しているときも、彼らは「Positive feeling」がないということである。
そしてついに引きこもる。(114~115pより抜粋)
1.ポジティブフィーリングを周囲の人と交換し合う
2.まず自分から明るく挨拶、進んで手伝う
3.自分がポジティブフィーリングを失っていないこと
4.自分からポジティブフィーリングを送り続けたので最低限の収入を確保する仕事と
繋がっていられる
5.取引先から対応の仕方についてフィードバックがあった
8.社会と接していてもポジティブフィーリングがないと引きこもってしまう
9.質の良い読書によって、まず自分の中にポジティブフィーリングを与え続ける
自分の生活レベルが貧しかった人でも、平均の人でも「一番欲しいもの」は「十分なお
金のある人生」ではない
貧しかったと思っている人は「尊敬」が最も多く三八・九%である。次いで「自分の能
力を生かす」が三三・三%である。
(191~192pより抜粋)
1.人から尊重される自分でありたい
2.仕事の手順一つ一つを大切にする
3.自分の仕事ぶりにお礼を言ってくれる人がいたこと
4.積極的に人と接する態度が業務評価に繋がったこと
5.相手に敬意を伝える「サンキューカード」に丁度いいカードを買った
6.自分の能力が生かせて、尊敬されるときは、外しがないように慎重に仕事を進めているとき
7.上手く行くときほど、確認を忘れない
8.調子が悪いと確認すべきなのを「もうやったはず」「しなくていいよね」と勘違いしている
9.チェックツールを使って、調子の悪いときでも尊敬される状態を保つ
自分に起こったことは、すべて自分の責任だ」日本二五・二% アメリカ五九・七%
全て自分の責任と考えれば何が起きても心の動揺は少ない。そう考えられるのは生きる
エネルギーがあるからであろう。
生きるエネルギーがなくなれば他人の責任と思い、本人が恨む。それが心理的に楽だか
ら。でも幸せはない。(201~201p)
1.思いが平安な人でありたい
2.「起こること全ては、それを引き寄せる考えや行動を自分が選んだ」と考える
3.「自己責任」を引き受けられるほど睡眠も栄養もしっかりとれた
4.心の動揺が少ないと仕事のミスも少ない
8.仕事の人間関係を乗り切るエネルギーは睡眠と食事も大事
9.睡眠と食事と心の状態、仕事のミスをチェックする
★「一年後、お金と人からの評価についての考え方を、私はこうする」
全て自己責任と考えて、お金以上に自分の価値観を守る
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誰も書かなかったアメリカ人の深層心理 加藤 諦三 朝日新聞出版
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